おまけ
私が勤務するパナソニックは2018年3月に創業100周年を迎えます。私が子供のころ、よく耳にした「明るいナショナル」を思い出しながら弾いてみました。
「ワルツ・フォー・デビー」
このサイトの主旨からは外れますが、私の大好きなピアニストはビル・エヴァンスです。
上記は、「New Jazz Conceptions」に収められている演奏のコピーです。シンコー・ミュージックの譜面を弾きました。
(勿論、本物には遠く及びませんが、、、)
ちなみに、エヴァンスはピアノの演奏に関してこのような言葉を残しています。
「晩年のエヴァンスはジム・アイキンにこう語った。『バッハは私の演奏するときの手の使い方を変えたんだ。若い頃は指のテクニックを良く使っていたが、重さのテクニックに変わったんだ。実際、バッハを演奏していると、互いの音が重なり合い、想定された理想の音を維持しようとしたら、間違ったアプローチで弾き続けることはできない。もしこのように聴こえなくてはと思っているなら、ただちにきちんとさせてくれるんだ』」(ビル・エヴァンス-ジャズピアニストの肖像-/水声社 P.55)
そして、「『ニュー・ジャズ・コンセプションズ』の後は音色の制御とテクニックを上達させる治療法の様に、バッハの譜面に何時間も目を通していた。」そうです。
他にも、エヴァンスは「バッハを弾くと『手が正しい位置に戻る』」という意味の発言をしており、生涯、バッハを大事に演奏してきたようです。
というわけで、私もその言葉に倣って、バッハを練習しています。(下手ですが、、、)